THIS IS IT・永井一正+北川一成ギャラリートーク
2009-11-18 22:30
新宿ピカデリーでTHIS IS ITを鑑賞。
リハーサル映像とはいえ、まるでライブを見ているような感覚に。
マイケルの謙虚さも印象的で、スタッフに時折かける優しい言葉に何度か泣きそうになってしまった…。プロ同士だからこそ互いに尊敬し合って対等な関係で物作りができているのだろうなぁと羨ましく思いジンワリ感動。
その後、ガーディアン・ガーデンで行われている原耕一展へ。
初期の作品がズラリと並べられ圧巻!
ちょっと駆け足で次の会場「永井一正+北川一成ギャラリートーク」へ。
北川さんの話で印象的だったのは「解ったと思ったら、次は必ず実践してみる」という事。頭で解ったつもりでも実際試してみるとできない事が多い。まずは自分を疑い必ず実践してみるのだそう。まさに目からウロコ!試すこともせずに終わってしまった事が山ほどある私は肝に命じなければ…。
「プロとして自分の立ち位置が分かるようになるには?」という観客からの質問に対しては「千本ノックのように作り続ける事や、客観的に自分を観察し誰かと比べてみる事、どちらも同じくらい大事」なのだと。まずはやってみないと自分は何が得意なのかすら見えてこないのでは?との事でした。
面白かったのが、北川さんはデザインする時に数値だけで配置しないのだそう。そもそも大自然の中に完璧なシンメトリーは無いし、私たちが日常見て接しているものは自然の物が多いはず。数値でピッタリ合わせた配置が、人が見て心地良いとは限らない。デザインする時は自分の目で見て1番気持ち良いと思う位置に配置をしているのだそう。
永井さんの話で興味深かったのは「創作に多少のハングリー精神は必要」という話。ご自身も最近ロッドリングや銅版での制作に移行するなど、わざわざ描きづらい道具を使って創作されているそうで「独自性を出すために、あまり上手くなりすぎないように工夫している。」との事でした。
大御所のデザイナーさんがそのような事をしているとは驚きでした。もちろん今まで多くの作品を生み出してきたからこそ出来る事なのだと思いますが…
対談だけでも豪華だったのに、観覧者全員にGRAPHのクニメタル紙見本や冊子までプレゼントしていただいた。これは嬉しい!
帰り道、良い話を振り返って自分を戒めつつ…
本屋で欲しかったスタジオボイスを購入して帰宅。
いやー、なんとも濃いインプットの1日だった。
消えてしまったデータ
2008-10-24 1:45
ひさしぶりにブログを触り、WordPressのバージョンアップをしていたら
バックアップに失敗してしまい、数ヶ月分の写真が消えてしまった(泣)
写真の元データは残っているので、後で少しずつ更新していこう
チー 5歳
2008-04-3 12:36
今日で生誕5年。人間の歳に例えると35歳くらい?
相変わらず毎日元気に、よく食べ、よく鳴き、よく寝る。
最近では「おチッチさん」とハッキリ発音できるようになった。
(…と飼い主は信じている)